iFi nano iDSD のファームウェアアップデート

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去年の後半は忙しくて、落ち着いて音楽を聞いているひまがなかったので、今年の正月休みに iFi nano iDSD のファームウェアアップデートをした。nano iDSD を真面目にいじりだしたのもそれからだ。

ファームウェアのアップデートは Windows からしか出来ないらしいのだが、プチ苦労したので、備忘録として残しておく。

最近 iFi の代理店のサイトのダウンロードページにある説明を見直したところ、他でも同様の不具合があるようだった。

どのような不具合かと言うと、、、

nano iDSD のファームウェアをアップデートするには、Windows マシンにマウントして、ファームウェアのアップデートプログラム(Windows の実行プログラム)を起動するのだが、nano iDSD をマウントするために、まず iFi のドライバを Windows にインストールする必要がある。

しかし、最新の nano iDSD 用ドライバー(Ver.2.23.0)をインストールしても、OSのデバイスマネージャー上でエラーになっていて動作しないのだ。

nano iDSD Driver Ver.2.23 Error in Device Manager

nano iDSD Driver Ver.2.23 Error in Device Manager

仕方がないので、ひとつ前の Ver.2.20.0 をインストールしたら使えた。iFi の代理店のサイトには、今はこの事が書かれているが、(リリース後半年も経っているのに)正月にやった時は書かれていなかった。どうもリリース前の動作検証が足りないようだ。

Install Files nano iDSD Driver

Install Files nano iDSD Driver

上の長いファイル名のものを起動すると、ドライバーのインストールが完了する。

次に ファームウェアを iFi のダウンロードサイトからDLしておく。

ここから先は、iFi のインストール説明ページに従ってインストールするのだが、ちょっと不親切なので、メモ書きしておく。

nano iDSD Firmware Update Starts

nano iDSD Firmware Update Starts

アップデートプログラムは、Program Files の中に入っている。ドライバーを普通にインストールした場合は「 C:\Program Files\iFi\USB_HD_Audio_Driver\iFiHDUSBAudio_dfuapp.exe 」に入っているはず。これを起動する。

nano iDSD Firmware Update Program

nano iDSD Firmware Update Program

ファームウェアのアップデートプログラムのステータスウィンドウに「Device Opened」と表示されたら(=nano iDSD が認識されたら)アップデートが可能。これが出ていない場合は、以下の可能性を確認する

  1. nano iDSD を接続しているか?
  2. nano iDSD の電源を入れたか?
  3. iFi のUSBドライバーがエラーを起こしていないか?

「Device Opened」になったら、そのすぐ上にある Firmware ウィンドウの右横の「Browse」ボタンを押して、ダウンロードしたファームウェアのバイナリを選択する。

Select Firmware Binary

Select Firmware Binary

ドライバは最新のものではダメだったが、ファームウェアは2015年1月時点で最新の 「iFi XMOS Ver.4.02」で無事アップデートできた。

nano iDSD Firmware Update Completed

nano iDSD Firmware Update Completed

上のようなメッセージがステータスウィンドウに表示されたら、ファームウェアのアップデートは成功。

このファームウェアアップデートが今すぐ必要なのは、USB3.0 のポートしかついていない PC/ Mac (MackBook Pro retina 等)を使っている人。USB2.0で使う分には、急いで入れる必要は無い。

対応するハイレゾフォーマットの幅が広がったが、搭載しているDACの Burr Brown(TI) DSD1793 は元来「24bit/192KHz PCM & DSD」まで対応なので、それ以上のスペックを持つデータは、XMOS で何らかの事前処理をしていると思われる。今回の XMOS ファームウェアアップデートで対応範囲が増えたあたりからもそれがうかがえる。XMOS ってプログラマブルCPUらしいので、そういう芸当ができるのだろう。英国のIT業界、やるね、という感じ。24bit/192KHz 以上のデータは普通に音楽を楽しむ分には必要のない過剰データなので、現実的なスペックだと思う。

RCA Output is better than Earphone jack

RCA Output is better than Earphone jack

nano iDSD のイヤホンジャックはボリュームつまみに干渉して使い難いので、試しに RCAピンジャックにつないでみたらイヤホンジャックより締まった良い音がする。元々音楽をイヤホンで聞くのは外出時だけなので、nano iDSD にイヤホンを刺して聞くことは無かったから、少しびっくり。イヤホン/ヘッドフォンで聴いている方は、RCA ジャックにつなぐことを推奨。RCA ライン出力でもボリューム調整可能なので、特殊なヘッドフォンでなければ問題は無いはず。

どうしてなのか理由は分からなかったが、非常に詳しく分析しているブログを最近発見して納得。原因を知りたい方はそちらで読んでください。


Category: オーディオ機器 | Tags: ,

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